日時:2007年7月5日(木)、16:00~18:00
場所:大連軟件園数碼広場1号 サービスセンター 地下1階会議室
幹事:大連阿卜特(ABT)科技有限公司
議事録:
○牛島五郎会長 挨拶
今回はBPOがテーマです。
一つ目はABT社のデータ入力ソフトの機能説明、二つ目はGenpactのオフショアアウトソーシングの話です。
いずれも内容の濃いプレゼンテーションなので参考になると思います。
5年前に、大前研一さんは日本のバックオフィス業務の30%は海外で処理できると述べました。
今回のGenpactの発表ではバックオフィス業務で画期的な業務処理を行っており、恐らく、これを50%以上に高めることが可能と思われます。
事前打合せの時、新しい取り組みの内容を聞いて、BPOが年々進化しているという実感を持ちました。
○「データ入力及びBPOの課題」(添付発表資料参照)
周洪志総経理 大連阿卜特(ABT)科技有限公司
1.ABTのご紹介
2.データ入力ソフト機能のご紹介: 第一バージョンの説明、第ニバージョンの説明、まとめ
3.大連BPO協力の話題: 現在の状況、将来の展望、今後の対策
○「GENPACTのBPO紹介」(添付発表資料参照)
曹潤寰New Biz CoE Leader GENPACT(大連)
1.Genpactについて
2.オフショアアウトソースの戦略的展望
3.オフショアアウトソースの事例と効果
4.オフショアアウトソースの実施ステップと成功の秘訣
*GENPACTプレゼン後のQ&A
Q1:中国大連でのBPOは安価なことは理解できる。
ただし最近の日本でも安価な労働力を求めることは可能になっている。
GENPACTさんの講演からはコスト削減などの効果より、コンサルタントなどでの構造改造の印象を受けた。
このような構造改造が出来るのなら、日本での展開も可能かと考えるが、どうか?
A1:プレゼンで紹介したような構造の変更は容易ではない。安価な労働力は大量に集めることで価値が出る。
そのようなスケールメリットによる利益を考えた場合、日本より中国の方が上。
また、数だけではなく、市場のニーズに合わせた優秀な人材を集める必要がある。
これらを踏まえて言えば、アメリカのBPOをインドが、日本のBPOを大連が担うという構造は定着していくのではないか。
Q2:セキュリティ上、個人情報など保護はどうなっているか?
A2:GENPACTは、その前身であるGEの頃から金融情報を取り扱っており、セキュリティの重要性を、経験を通して熟知している。
システム・ネットワーク・社員教育も含めた人間面において、厳格なセキュリティを構築している。
社のトップがセキュリティ意識を徹底させ、末端までセキュリティを保護する仕組みを構築している。
なお、GENPACT大連は、GE日本と比較しても、セキュリティレベルが高い。
○第31回例会と幹事予告:
開催日: 2007年8月16日(木)、16:00~18:00
幹事会社: KDDI中国(大連) マネージャ、福留智子
○例会には36名、例会後の懇親会には26名が出席されました。